教養教育部門

英語研究室

Laboratory of English

英語は学ぶべき教科ではなく、人とつながることができるツール

加藤あや美 助教加藤あや美 助教

研究内容

英語は単なる「学ぶべき教科」ではなく、異なる価値観や考え方に触れることができる「人とつながることができるツール」であり、英語を使ってやり取りする中で広がる世界には大きな魅力があります。一方で、昨今よく耳にする「多様性」や「多文化共生」は、言葉で言うほど簡単に実現できるものではありません。異なる文化背景を持つ人々が理解し合うためには、言語の力や単なる知識だけではなく、想像力や忍耐、そして時には勇気や積極的な姿勢も必要だと考えます。本研究室では、英語に関する研究や授業を通じて言葉を越えた「人とのつながり」を体験し、異なる文化や考え方の中にある「気づき」を楽しみ、「発信」することの大切さを体感できるような時間を一緒に作っていきたいと考えています。



【現在進めている主な研究テーマ】
・早期英語教育イマージョンコーパス構築からの効果要因分析と教育指標の開発
・海外専門留学の効果測定およびその分析
・異文化への気づきを活かした小学校英語教育に関する研究

研究室だより

英語研究室では、TOEICや英検などの英語資格試験取得を目指す学生に対して個別にアドバイスを行っています。また、海外留学に挑戦したい学生や英語に苦手意識のある学生からの相談も随時受け付けています。

研究室からのお知らせ

英語研究室に着任しました。(2025/04/01)

最近の主な論文・著書

・加藤あや美, 内田政一, ランズベリーローレン. 専門留学における期待・不安要素について−保育専攻の大学生に対する事前事後の調査から−. JACET授業学ジャーナル第5号, 124-143, 2025
・Landsberry L, Clark G, Kato A. Impact of COVID-19 on Female Japanese University Student Emotions and Resilience. The MindBrainEd Journal Volume 4, 37-74, 2023
・Landsberry L, Kato A. Student and Teacher Reflections on Using English Central in Japanese University. JACET授業学ジャーナル第3号, 19-36, 2023
・山田敦子, 加藤あや美. 高校生の授業外英語学習に関する実態調査. JAAL in JACET Proceedings Volume 5, 29-35, 2023
・Landsberry L, Kato A. Study Abroad Interrupted -A Japanese Student’s Perspective and Experience. 桜花学園大学保育学部研究紀要第26号, 127-132, 2022
・Kato A, Landsberry L. Students’ Linguistic Cross-Cultural and Lifestyle Concerns with Studying Abroad. JAAL in JACET Proceedings Volume 3, 16-21, 2021
Update :

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