生物環境科学科

景観解析学研究室

Laboratory of Landscape Analysis

バイオロギングや
リモートセンシングによる
生物生息環境把握

橋本啓史 准教授橋本啓史 准教授

楢﨑友子 助教楢﨑友子 助教

研究内容

都市緑地や里山などの身近な環境から、海洋のような地球規模の自然環境までもが研究対象です。人だけでなく野生動植物などにとってもすみやすい景観とはどのようなものかをリモートセンシングやバイオロギング 、統計モデルやGISといった様々な手法を駆使して明らかにし、生物・人・自然の調和の道を模索していきます。

研究室だより

研究室からのお知らせ

・「ランドスケープ・デザイン学研究室」は、2021年4月より楢崎友子助教が赴任し、「景観解析学研究室」に改名しました。新カリキュラムでの研究室関連科目は、「ランドスケープ・デザイン学」、「緑地環境学」、「緑地植物学」、「景観解析学」、「緑地創造学実験・実習」(学科必修)、「生物統計学」(学科共通)、「環境システム学」(学科共通)です。

・12月15日に三重県桑名市で開催の2024年度日本造園学会中部支部大会の公開シンポジウムで丸山宏名誉教授が基調講演をしました。また、西亮憲さんがポスター発表で学生優秀発表賞を受賞しました。(2024年12月15日)
・橋本も分担執筆した書籍『図説 日本の森林 ―森・人・生き物の多様なかかわり―』が朝倉書店から刊行されました。(2024年10月1日)
・6月14-16日に名城大学を主会場に2024年度日本造園学会全国大会が開催されました。(2024年6月)
・日本景観生態学会がオンライン開催の連続セミナー「都市の景観生態」で、「鳥類を指標とした都市の景観生態」について橋本が解説しました。(2023年9月)
オーセブンCADコンテスト2023学校部門で当研究室の3年生山口瑞稀さんが優秀賞を受賞しました。(2023年1月)
平成 17 年度から令和 2 年度に入学した生物環境科学科生は、造園施工管理技術検定の指定学科となりました。履修条件等はこちらでご確認下さい。令和3年度以降の入学生については、今後、認定申請予定。(2022年12月)
・橋本も分担執筆した書籍『造園大百科事典』が朝倉書店から刊行されました。(2022年7月1日)
・丸山宏名誉教授が(公社)日本造園学会の上原敬二賞を受賞しました。(2022年6月18日)
・橋本も分担執筆した書籍『ランドスケープ遺産百選 中部編Ⅲ』が(公社)日本造園学会中部支部から刊行されました。(2022年6月17日)
・橋本も分担執筆した教科書『景観生態学』が共立出版から発刊されました。(2022年3月10日)
・2020年度(一社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の富川紗恵さんの作品が優秀賞に、杉浦こころさんの作品が佳作に選ばれました。(2月17日)
・2020年度(一社)日本造園建設業協会の全国造園デザインコンクール「街区公園部門」の大学生の部で当研究室の広岡慈乃さんの作品が佳作に選ばれました。(2021年2月1日)
・定年退職される丸山教授の送別会を84名の参加を得て開催しました。(2020年2月8日)
・2019年度(一社)日本造園建設業協会の全国造園デザインコンクール「街区公園部門」の大学生の部で当研究室の松本彩さんの作品が佳作に選ばれました。
・2019年度(一社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の唐澤佑季さん、髙橋いよさん、森部真梨子さんの作品が佳作に選ばれました。
・11月23日(土・祝)に生物環境科学科公開講座「生物・人・自然の調和を考える ランドスケープ・デザインの世界」を開催しました。(2019年)
・2018年度(一社)日本造園建設業協会の全国造園デザインコンクール「街区公園部門」の大学生の部で当研究室の日置陽太さんと森美月さんの作品が佳作に選ばれました。
・2018年度(一社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の岩切風香さんと安田真菜さんの作品が佳作に選ばれました。
・平成27年度卒研生の論文が日本森林学会誌に掲載されました(2018年8月1日)。
・2017年度(一社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の日置陽太さんと森美月さんの作品が優秀賞に、金沢優花さんと松島七海さんの作品が佳作に選ばれました。
・2016年度(一社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の榊原花純さんの作品が最優秀賞に、奥田健斗さんの作品が優秀賞に、彦田清花さんと森あつこさんの作品が佳作に選ばれました。
・2015年度(一社)日本造園建設業協会の全国造園デザインコンクール「街区公園部門」の大学生の部で当研究室の大崎晃寛さんの作品が佳作に選ばれました。
・2015年度(一社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の中村葵さんの作品が最優秀賞に、西村真澄さんの作品が佳作に選ばれました。
・2014年度(一社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の大崎晃寛さんの作品が最優秀賞に、大潮勇気さんと渡邊将史さんの作品が佳作に入選しました。
・2013年度(一社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の宮地臨太郎さんの作品が優秀賞に、橋本和磨さんと渡邉紗弓さんの作品が佳作に入選しました。
・2012年度(社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の伊藤沙莉さんの作品が優秀賞に、都築芽伊さんの作品が佳作に入選しました。
・2011年度(社)日本造園建設業協会・全国造園デザインコンクールの大学生の部「街区公園部門」で当研究室の中山裕美さんの作品が入選に、森川友貴さんの作品が佳作に選ばれました。
・2011年度(社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の古賀智美さんの作品が優秀賞に、森一真君と長瀬瑞季さんの作品が佳作に入選しました。
・2010年度(社)愛造協・造園デザインコンクール「公園部門」の大学生の部で当研究室の中山裕美さんの作品が最優秀に、森川友貴さんの作品が佳作に入選しました。
・2009年度(社)愛造協・造園デザインコンクールで当研究室の川島広紀君の作品が「公園部門」の大学生の部で佳作に入選しました。
・2008年度(社)愛造協・造園デザインコンクールで当研究室の安藤早紀さんの作品が「住宅庭園部門」の大学生の部で佳作に入選しました。

最近の主な論文・著書

・橋本・多和・松浦・長谷川(2021)「近代以前の熱田神宮社叢の林相の変遷」(なごやの生物多様性 8巻)・橋本(2020)『Lake Biwa 2nd Edition』(分担執筆・Springer)・宮島・橋本(2018)「鈴鹿山系における登山道標識の現状と統一化へ向けた課題」(日本森林学会誌 100巻)・橋本(2024)『図説 日本の森林』(分担執筆・朝倉書店)・橋本(2022)『造園大百科事典』(分担執筆・朝倉書店)・橋本(2022)『景観生態学』(分担執筆・共立出版)・橋本(2017)『琵琶湖岸からのメッセージ』(分担執筆・サンライズ)・橋本(2016)『空間コードから共創する中川運河』(分担執筆・鹿島出版会)・橋本(2012)『景観の生態史観』(分担執筆・京都通信社)・橋本(2005)『いのちの森 : 生物親和都市の理論と実践』(分担執筆・京都大学学術出版会)・Narazaki T, Nakamura I, Aoki K et al. (2021) Similar circling movements observed across marine megafauna taxa. iScience. doi://10.1016/j.isci.2021.102221・Fukuoka T, Narazaki T, Kinoshita C, Sato K (2019) Diverse foraging habits of juvenile green turtles (Chelonia mynas) in a summer restricted foraging habitat in the northwest Pacific Ocean. Marine Biology, 166:25. doi://10.1007/s00227-019-3481-9・Aoki K, Isojunno S, Bellot C, Iwata T, Kershaw J, Akiyama Y, Lopez LMM, Ramp C, Biuw M, Swift R, Wevsveen PJ, Pomeroy P, Narazaki T, Hall A, Sato K, Miller PJO (2021) Aerial photogrammetry and tag-derived tissue density reveal patterns of lipid-store body condition of humpback whales on their feeding grounds. Proceedings of the Royal Society B. doi://10.1098/rspb.2020.2307・Narazaki T, Isojunno S, Nowacek DP et al. (2018) Body density of humpback whales (Megaptera novaeangliae) in feeding aggregations estimated from hydrodynamic gliding performance. PLOS ONE. doi://10.1371/journal.pone.0200287
Update :

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