環境動物学研究室 作者:永谷奈央、監修:新妻靖章
コウテイペンギンは、最大で500m
以上の深さを15分以上息継ぎなしで泳ぎ続けることができるんだ。
人間と同じ肺呼吸をする動物なのに、どうしてこんなに長く潜り続けることができるのかな??
この謎を解くカギはペンギンの 心拍数にあるんだ。
肺に蓄えられた酸素は、心臓が拍動することで体中に届けられるんだ。
ペンギンは潜水している間、心臓がする回数(心拍数)を減らして酸素を使う速度を遅くしているんだよ。
今日は、みんなもペンギンと同じ仕組みがみられるのか実験してみよう!
(1)運動が激しくなるほど、心拍数はどう変化したかな?
(2)顔を水につけた時の心拍数はどう変化したかな?
ペンギンは激しい運動をしながら潜水をして魚を追いかけているよね。
潜水によって心拍を下げても必要な器官に酸素を届けることはできるのかな?
考えてみよう!
※ 心拍の測定には、スマホのアプリ(無料)を使うと便利です。