応用生物化学科

応用微生物学研究室

Laboratory of Microbiology

微生物を深く知り、
発酵・醸造を科学する

加藤雅士 教授加藤雅士 教授

志水元亨 准教授志水元亨 准教授

研究内容

微生物のもつ潜在能力を最大限に引き出し活用する。

1、発酵・醸造を科学する。

(1) 附属農場やキャンパス内の花から新規酵母を探索し 醸造に利用することで、大学ブランド商品を生み出す。

(2) 古典的な醸造技術を最新の科学の目を通して再評価する。 
最新の遺伝子解析技術を利用しながら、発酵・醸造の過程をモニターする。

2、 微生物から新たな酵素や化学物質を見つける。

微生物の99.9%は未知である。人間の英知は未だこの程度である。現在、どれだけ頑張っても、天然に存在する微生物の0.01%程しか培養し、解析することができない。逆に言えば、微生物の資源はまだまだ無尽蔵である。微生物から人類の役に立つ、酵素、遺伝子や化学物質を探し、利用する。

3、 微生物の遺伝子制御を科学する。

遺伝子の制御を支配する転写因子を科学し、遺伝子の制御機構を理解する。その仕組みを利用して、有用な酵素を増産するなど、人類の役に立つ利用法を考える。
  
詳しくは「研究室の詳細」をご覧ください。 

研究室だより

 

研究室からのお知らせ

【令和4年度】
・M2の加藤、卒業生の酒井、伊藤らが中心になって行った研究内容が、ACS Omega誌に受理されました。(4月)

【令和3年度】
・日本農芸化学会2022年度大会(オンライン)にてM1の野村、4年生の早坂が研究発表しました。(3月)
・ISPlasma 2022(オンライン)にてM1の加藤が発表し、Best Presentation Awardを受賞しました。(3月)
・日本応用糖質科学会中部支部会(名古屋オンライン)にてM2の森島が発表しました。(12月)
・愛知県農学系4機関による研究交流会(名古屋オンライン)にてM2の森、髙橋、M1の榊原、鈴木、野村が発表しました。(12月)
・M1の野村、卒業生の都築らが中心になって行った研究内容が、Food Chemistry: Molecular Sciences誌に掲載されました。(11月)
・第20回糸状菌分子生物学カンファレンス(東京オンライン)にてM2の森とM1の加藤、野村が発表しました。(11月)また、野村が学生優秀発表賞を受賞しました。(11月)
・日本生物工学会2022年度大会(オンライン)にて研究生の鈴木、M2の森、髙橋、M1の小林、野村、4年生の亀山が発表しました。(10月)

【令和2年度】
・日本農芸化学会2021年度大会(オンライン)にてM2の堤、M1の伊東、森、森島、4年生の野村が研究発表しました。(3月)
・ISPlasma 2021(オンライン)にて4年生の加藤が研究発表しました。(3月)
・M2の山下、卒業生の辻上、村田らが中心になって、名古屋大学生命農学研究科の小林哲夫先生の研究グループと共同で行った研究内容が、Enzyme and Microbial Technology 誌に受理されました。(2月)
・糸状菌分子生物学研究会若手の会第八回ワークショップ (Web) にてM2の鈴木とM1の髙橋が研究発表しました。また、鈴木が学生優秀発表賞を受賞しました。(11月)
・卒業生の酒井、山口、河合、都築、M2の堤、鈴木らが中心になって、名古屋大学生命農学研究科の梶村恒先生の研究グループと共同で行った研究内容が、AMB Express 誌に掲載されました。(5月)
・卒業生の鈴木、酒井、M2の堤、鈴木らが中心になって執筆した総説が、日本応用糖質科学会誌 に掲載されました。(4月)

【令和元年度】
・日本農芸化学会2020年度大会(福岡)にてM1の曽我、堤、山下と4年生の森が発表しました(WEB 公開のみ)。(3月)
・European Conference on Fungal Genetics(Rome, Italy)にてM2のワイズが発表しました。(2月)
・M1の伊藤、卒業生の酒井が中心になって、理工学部の伊藤昌文先生、名古屋大学工学研究科の堀勝先生の研究グループと共同で行った研究内容が、Biotechnology for Biofuels 誌に掲載されました。(1月)
・日本応用糖質科学会中部支部会(津)にてM1の榊原と鈴木が発表しました。また、鈴木がポスター賞を受賞しました。(12月)
・日本食品科学工学会中部支部会(津)にてM1の家田が発表しました。(12月)
・愛知県農学系4機関による研究交流会(名古屋)にてM1の秋田、酒井、曽我が発表しました。(11月)
・第19回糸状菌分子生物学カンファレンス(札幌)にてM2のワイズと4年生の森が発表しました。(11月)
・M1 の堤、家田、卒業生の望月、酒井、大原が中心になって行った研究内容が、Scientific Reports 誌に掲載されました。(9月)
・日本生物工学会2019年度大会(岡山)にてM1の伊藤、木島、堤が発表しました。また、シンポジウムで志水が講演しました。(9月)
・日本応用糖質科学会2019年度大会(岐阜)のシンポジウムで志水が講演しました。(9月)
・セルラーゼ研究会第33回大会(佐久)にてM1の鈴木が発表しました。(8月)
・応用糖質科学会中部支部会(愛知)にて志水が講演しました。(7月)

最近の主な論文・著書

Kato H, Sakai K, Itoh S, Iwata N, Ito M, Hori M, Kato M, Shimizu M.
Enhanced bioremediation of 4-chlorophenol by electrically neutral reactive species generated from non-thermal atmospheric pressure plasma. ACS Omega, in press, 2022


Nomura R, Tsuzuki S, Kojima T, Nagasawa M, Sato Y, Uefune M, Baba Y, Hayashi T, Nakano H, Kato M, Shimizu M.
Administration of Aspergillus oryzae suppresses DSS-induced colitis, Food Chemistry: Molecular Sciences, 4, 100063, 2021

Yamashita M, Tsujikami M, Murata S, Kobayashi T, Shimizu M, Kato M.
Artificial AmyR::XlnR transcription factor induces α-amylase production in response to non-edible xylan-containing hemicellulosic biomass. Enzyme Microb. Technol., 145,109762, 2021


Sakai K, Yamaguchi A, Tsutsumi S, Kawai Y, Tsuzuki S, Suzuki H, Jindou S, Suzuki Y, Kajimura H, Kato M, Shimizu M.
Characterization of FsXEG12A from the cellulose-degrading ectosymbiotic fungus Fusarium spp. strain EI cultured by the ambrosia beetle. AMB Express, 10, 96, 2020

Ito S, Sakai K, Gamaleev V, Ito M, Hori M, Kato M, Shimizu M.
Oxygen radical based on non-thermal atmospheric pressure plasma alleviates lignin-derived phenolic toxicity in yeast. Biotechnol. Biofuels, 13, 18, 2020


Tsutsumi S, Mochizuki M, Sakai K, Ieda A, Ohara R, Mitsui S, Ito A, Hirano T, Shimizu M, Kato M.
Ability of Saccharomyces cerevisiae MC87-46 to assimilate isomaltose and its effects on sake taste. Scientific Reports, 9, 13908, 2019

Kamijo J, Sakai K, Suzuki H, Suzuki K, Kunitake E, Shimizu M, Kato M.
Identification and characterization of a thermostable pectate lyase from Aspergillus luchuensis var. saitoi. Food Chem., 276, 503-510, 2019

Sakai K, Matsuzaki F, Wise L, Sakai Y, Jindou S, Ichinose H, Takaya N, Kato M, Wariishi H, Shimizu M.
Biochemical characterization of CYP505D6, a self-sufficient cytochrome P450 from the white-rot fungus Phanerochaete chrysosporium. Appl. Environ. Microbiol., 84, e01091-18, 2018

Shimizu M.
NAD+/NADH homeostasis affects metabolic adaptation to hypoxia and secondary metabolite production in filamentous fungi. Biosci. Biotechnol. Biochem., 82, 216-224, 2018

Sakai K, Kimoto S, Shinzawa Y, Minezawa M, Suzuki K, Jindou S, Kato M, Shimizu M.
Characterization of pH-tolerant and thermostable GH 134 β-1,4-mannanase SsGH134 possessing carbohydrate binding module 10 from Streptomyces sp. NRRL B-24484. J. Biosci. Bioeng., 125, 287-294, 2018
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