生物環境科学科

植物機能科学研究室

Laboratory of Plant Physiology and Function

乾きに負けず、塩にも負けず、
そんな植物の上手な生き方を探る

近藤歩 准教授近藤歩 准教授

藤茂雄 助教藤茂雄 助教

研究内容

 自ら移動することのできない植物は、日中と夜間、晴天と雨天、四季の移り変わりなど、絶えず環境の変化にさらされています。地球規模でみれば、その変化は一層複雑になります。しかし多種多様な植物は、それぞれ周囲の環境に巧みに適応しながらライフサイクルを全うしています。
本研究室では、CAM植物を中心として、植物の様々な環境への適応機構、植物の持つ特異な機能の生理学的・生化学的解明に取り組んでおり、植物機能の環境修復への利用も視野に入れています。

研究室だより

春日井市の伊藤市長を表敬訪問○春日井市長が来訪 (20201204)
 今回は,春日井市の伊藤市長が来訪されました.温室や研究室を見学された後,サボテンの活用策について意見交換をさせていただきました.とても貴重な機会となりました.ありがとうございました.詳しくはこちらをご覧ください.
○春日井市長が「エスニックサボーレ」を試食 (1113)
 春日井市の伊藤市長を表敬訪問するとともに,市長に春日井特産のサボテンを使ったピタパンサンド「エスニックサボーレ」を試食していただきました.「サボテンとチキン,そして他の野菜との組み合わせもいいね」と好評を得ることができました.
 食用サボテンの取り組みについてはこちらをご覧ください.

研究室からのお知らせ

【令和2年度】
◎11月21日:生物環境科学科公開講座が開催されました.今年度は当研究室が進行役を務め,近藤先生が発表されるとともに,株式会社ユーグレナの研究課長 中島綾香氏を招待し,講演していただきました.詳しくはこちらをご覧ください.講演終了後,みんなで写真に納まり「サボーレ!」で締めくくりました (右写真).
◎4月1日:本年度は,修士院生1名,学部生17名でスタートしました.
◎4月1日:藤 (とう) 茂雄先生が新しく着任されました.専門は植物ホルモン,分子生物学です.

最近の主な論文・著書

・近藤 歩,伊藤彰規,船隈 透 (2019) 高塩濃度土壌におけるマツバギクのNaCl 集積能.日本土壌肥料科学雑誌,90: 138-146
・細川卓也,二宮健,船隈透,近藤歩 (2019) 名古屋市の屋外環境下における春日井サボテン (食用ウチワサボテン) の生育特性.東海作物研究,149: 1-9
・田中麻稀,恩田結,村井実愛子,山内大輝,山内雄登,船隈透,近藤歩 (2019) 春日井サボテン (食用ウチワサボテン) の茎節に含まれるリンゴ酸,デンプン,ミネラル成分:CAM植物サボテンの生理学的・構造的特性を考慮した解析.東海作物研究,149: 10-16
・ Kondo A. (2014) Distribution of chloroplasts and mitochondria in Kalanchoë blossfeldiana mesophyll cells. In T. Noguchi, S. Kawano, H. Tsukaya, S. Matsunaga , A. Sakai , I. Karahara , Y. Hayashi (Eds.), Atlas of Plant Cell Structure, PP. 60-61. Springer.
・ Kondo A., Murakami H. Y. and Funaguma T. (2010) Induction of CAM by salt stress in the common purple ice plant, Lampranthus spectabilis. J. Res. Inst. Meijo Univ., 9:11-17
・ Kondo A, Shibata K, Sakurai T, Tawata M, Funaguma T. (2006) Intracellular positioning of nucleus and mitochondria with clumping of chloroplasts in the succulent CAM plant Kalanchoë blossfeldiana: an investigation using fluorescence microscopy. Plant Morphology, 18: 69-73
・ Kondo A, Kaikawa J, Funaguma T, Ueno O. (2004) Clumping and dispersal of chloroplasts in succulent plants. Planta, 219: 500-506
・ Kondo A, Nose A, Ueno O. (2001) Coordinated accumulation of the chloroplastic and cytosolic pyruvate, Pi dikinases with enhanced expression of CAM in Kalanchoë blossfeldiana. Physiol. Plant., 111: 116-122
・ Funaguma T, Okabayashi T, Horii T, Hara A. (1999) A glycosidase with β - D - glucosidase and β - D - fucosidase from pollen of Typha latifolia. Jpn. J. Palynol., 45: 159-163
Update :

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