GAP

GAP教育導入による 農産物生産工程における
リスク評価のできる人材の育成

農産物が商品として消費者の手元に届けられるまでに多くのリスクが存在します。
そのリスクを正確に把握・評価し、適切に管理することで、生産者・消費者ともに信頼度の高い農産物が生産されます。

生物資源学科では「適正農業規範:Good Agricultural Practice (GAP)」の考え方を講義体系に取り入れて、
農産物生産工程のリスク評価のできる人材を育成するプロジェクトを行います。

Topic


出前講義をしてきました

2022年11月8日に津呂先生が岐阜県立加茂農林高校で「GAPってなんだ?」と題して出前講義を行いました。加茂農林高校ではすでにアジアGAPの認証を取っていますが、生徒たちは授業を聞くことでGAPを再認識していました。グループワークでは活発な意見交換が行われていました。





JGAP指導員合格書授与式を行いました。

2022年10月20日にJGAP指導員合格者に合格書と指導員資格の授与式を行いました。本年度は96名が受講し全員合格しました。本講座で得た知識は食品産業や農産業で必ず行かせることと思います。また、JGAP指導員資格はこれからJGAP認証を受けようとする農場へ指導を行うことができます。皆さんのこれからの活躍を期待します。





生物資源学特別講義Ⅲ(GAP概論・GAP実践講座)を開講しました。


2022年9月5日―8日に集中講義「生物資源学特別講義Ⅲ」が生物資源学科3年生を対象に行われました。
本講座はJGAP協会のJGAP指導員研修も兼ねており、グループワークをしながら農業生産工程管理を学習しました。外部講師による丁寧な説明で、農業のリスク管理や環境保全、労働安全など普段専門科目では学習しないことについても細かく気を配る重要性を学習することができました。



講義の様子                      グループワークの様子


公開講座「食と農の安全を考える」第6回を行いました。

2022年6月4日(土)に公開講座を行いました。
今回は講師の先生方をお招きして、講義の一環として生物資源学科3年生を対面で、一般視聴者の方をZoomによるWebinarで配信するハイブリッド方式で初めて行いました。
環境に配慮した農業について「害虫制御」と「エネルギー」の視点から興味深い講演をしていただきました。質疑応答も活発で盛会のうちに終了しました。
なお、Webinarでは、質疑応答の際に音声が聞き取りにくい事象が発生しました。大変失礼いたしました。


  


公開講座「食と農の安全を考える」第6回を開催します。


―環境に配慮した新しい農業の展開―

演者
① 安部 順一朗 氏 (農研機構 企画戦略本部)
   「敵の天敵を味方につける」 -天敵昆虫を使った害虫制御-

②室田 治彦 氏 (株式会社 富山環境整備 アグリ事業部長)
   「廃棄物由来エネルギーを活用した大規模施設園芸の取組み」

日時:2022年6月4日(土) 13時
Zoomによるウェビナーで開催します。聴講をご希望の方は事前登録をお願いします。

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_RuzE3L-UReOLxM_t6t0mGg

 


公開講座「食と農の安全を考える」第4回を開催します。


安全・安心と地産・地消
演者
日比野 佑亮氏(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 総務局 持続可能性事業課長)
鎌田 真悟氏(恵那川上屋 代表取締役社長)

日時:2019年6月8日(土) 13時
共通講義棟北 N-201教室
来場無料です。