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研究方針 |
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研究室生活 |
研究室はフレックスタイム制です。コアタイムは午前10時から16時までです。研究室には独自のルールがありますので、そのルールを守った上で自分のライフスタイルにあわせて実験計画を立て、充実した研究生活を送ってください。もちろん夜遅くまで実験してもかまいません。very welcome です。
実験内容はテーマによって若干異なりますが、全員が有機合成化学を基盤とした生命化学にかかわる実験を行っています。有機合成により、単純な有機試薬から段階を踏んで目的とする生物活性物質を合成します。それぞれの段階で、自分の合成した化合物を手のひらに乗せ、各種スペクトル装置での同定操作を経ながら次のステップへと進んでいきます。まだ知られていない新たな反応を見出す試みや、自然にやさしい反応法への改良研究等も同時に進めています。
これらの研究の過程で見出した新しい反応システムや、生物活性物質合成に関する知見などの成果は、国際学術誌にて世界に向けて発表すると共に、学生さんが国内学会(日本化学会、日本薬学会、日本農芸化学会など)及び国際学会(英語での発表)にて発表します。
毎週火曜日の午後は反応機構解析問題、並びに雑誌会(ゼミナール)を行っています。雑誌会のテーマは問いません。興味のあるテーマ(英文誌)を学生さんが選んで発表します。このゼミナール(Tuesday Meeting)では、研究室メンバーが少人数のグループに分かれて活発なグループディスカッションを行います。各自の卒論研究の中間報告も随時行っています。
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