名城大学農学部 作物学研究室
トピックス and お知らせ
更新日 平成18年11月7日
タイ国・プラチンブリイネ研究所と浮稲の生育に関する共同研究を始めました.
(平成18年5月〜)

昨年の11月にタイ国のプラチンブリイネ研究所を訪問し,その後,共同研究を進めるための話し合いを続けた結果,5月に正式に共同研究を立ち上げることとなりました.
なお,共同研究のメンバーには,道山と平野の他に,植物保全学研究室の坂教授と植物機能科学研究室の近藤助教授,環境土壌学研究室の礒井助教授も参加しています.本年度は,現地で浮稲および深水稲の数品種を栽培し,洪水に対する生長の変化を詳細に調査していく予定です.

本年度はすでに5月,7月および9月にプラチンブリ・イネ研究所を訪問し,打ち合わせと調査を進めています.次回は12月に,研究室の学生数名を連れて,研究所を訪問する予定となっています.
また,本年度は本学のアジア研究所から,研究助成を頂くことができました.
プラチンブリのイネ研究所における浮イネ圃場 (水位は約1.5m)

日本熱帯農業学会第100回講演会を名城大学で開催しました.
(平成18年10月21,22日)

日本熱帯農業学会の記念すべき第100回講演会が,運営委員長道山教授のもと,名城大学で開催されました.

シンポジウムでは,「次世代の熱帯農業を目指して」というタイトルで,熱帯農業の現地で活躍されている4名の先生方の話題提供があり,その後,活発な討論が行われました.

写真は学会終了後の記念撮影
運営委員およびアルバイトの学生


作物学研究室の卒業生の皆さんへ
本年度の卒業研究発表会は,来年の2月10日(土)に開催したいと考えています.
連休の前日ですし,発表会の後には飲み会を計画しますので,ぜひ参加して下さい.
2月10日の予定を空けておいてもらえれば幸いです.