農学部後援会会長 佐小 久美子
会員の皆様におかれましては、日頃より農学部後援会の活動にご理解ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
このたび、農学部後援会会長に就任させていただくことになりました佐小久美子と申します。
これから一年間、会員である学生の父母の皆様と大学との橋渡し役としてより良い会の運営に努めて参る所存です。
さて、農学部後援会は、会員の皆様と大学との連絡を密にして、農学部における教育研究の充実発展に寄与することを目的に組織されております。
入学時に皆様から納めていただいた大切な後援会費は、学生の為の教育施設や実験設備機器の充実、スポーツ大会など学校行事への援助のほか、全国12会場で開催される父母懇談会、新たな門出となる盛大な卒業祝賀会など、さまざまな場面で学生支援に活用されております。
これからも会員の皆様のご理解とご協力のもと、学生の成長を温かく見守りながら、後援活動に取り組んで参りたいと考えております。
今後とも農学部後援会へのご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
農学部後援会顧問 農学部長 小原 章裕
農学部後援会並びに会員の皆様におかれましては、ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。平素は農学部・農学研究科の進めております教育・研究方針にご理解を賜り、種々の援助をいただいておりますこと本学部・研究科を代表して心より感謝いたします。
本学部は昭和25年(1950年)に開学し、平成32年(2020年)に70周年を迎える県下で最も伝統ある農学系学部で、開学当時は現在の附属農場がある春日井キャンパスの地に農学部農学科のみでしたが、現在では生物資源学科、応用生物化学科、生物環境科学科の三学科および附属農場、大学院農学研究科にまで教育組織・施設も充実してまいりました。平成28年3月には教育研究館が竣工し、老朽化が甚だしかった附属農場本館よりフィールドサイエンス研究室及び食品加工実習室が移転し、天白キャンパス、春日井キャンパスともに最新の施設で研究や学修に打ち込んでいただける体制ができあがりました。このように組織や施設のハード面は、ここ10年間で大きく充実してまいりました。しかし、時代の要求に沿った教育・研究の高度化を達成していくためには、ソフト面での充実もアップ・トゥ・デイトに対応していかなければなりません。
本学部・研究科では、教員相互が緊密に連携を取り合って最先端の研究成果を踏まえた基礎からの教育を行っています。またその特徴は、講義で得られた理論や知識を実験・実習や演習で更に理解を深める実学教育にあります。すなわち、社会に出て即戦力として活躍できる人材の養成を目指した教育を実践しています。そのためには人間力も大きな要素となります。本学では、講義や実験・実習科目や研究室における研究活動を通じた課題解決能力を修得させるだけでなく、学生・教員の交流会、スポーツ大会、田植祭や収穫祭を通して全学年を通して学生と教員の双方向でのコミュニケーションを図り、人間的なふれ合いも大切にしています。
このような本学部・研究科が目指す人材を養成するための教育の実現に目指すために、奨学金や国際交流の事業を始め教員と学生相互のコミュニケーションに関する諸行事や卒業祝賀会などに対して農学部後援会からの多大なるご援助は、大きな手助けとなっている事を教職員一同実感して、心から感謝をしております。
今後とも、本学学生が充実した教育環境の中で専門的な知識や技術を身につけて、社会の第一線で活躍できる人材として成長する教育を実践してまいります。ご理解とご協力、ご支援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
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