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生物環境科学科の神山拓海さんが東山動植物園の公式ガイドブックの改訂に携わる執筆者の一人として中日新聞に掲載されました
2017.04.20

 東山動植物園の開園80周年に合わせ改訂された公式ガイドブックの執筆者の一人として生物環境科学科3年生の神山拓海さんが参加し、その業績が平成29年4月4日の中日新聞夕刊に取り上げられました。
出版準備が始まった昨年春、市民でつくるNPO法人「東山動物園くらぶ」に学生スタッフとして参加していた神山さんが「自分も本作に関わりたい」と名乗りを上げ、NPO理事で京都大霊長類研究所研究員の桜庭陽子さんに動物の専門知識に関する助言を受けながら二人三脚で取材を進めました。ガイドブックでは生態系やからだの特徴だけでなく密輸された絶滅危惧種のインコやイグアナをやむなく東山が引き取っている現状にも触れ、社会問題として警笛を鳴らしています。
幼いころから東山動物園に通いNPO主催の「東山動物園検定」で2012年から4年連続でトップの成績を収め、今では問題作成者を務めるほどの神山さんですが、動物好きが高じて身についた豊富な知識を「動物の面白さに触れてほしい」と一冊の本に詰め込みました。 

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